RZ250のレストア&カスタム情報

RZ250の誕生

RZ250の開発にたずさわったヤマハのエンジニア達には「2サイクルエンジンの良さ、それを余すところなく表現したい」という強い意思と、環境規制による4サイクルエンジンへ移行せざるをえない時代背景にあって「これが最後の2サイクルスポーツ」という割り切った決意があったと言われています。

1979年の第23回東京モーターショーで多くの2サイクルファンの目の前に披露されたRZ250は大きな話題となり、販売店には予約が相次ぎました。最終的には予定台数を大幅に超える販売を記録し、各地のヤマハ営業所で開催された試乗会にはかつてないほどの数のファンが押しかけたと言います。

RZ250の成功は消えかかっていた2ストファンを呼び戻し、2サイクルの市場はまだ存在するという証明にもなり、ライバル社が後を追うことで、結果的にヤマハの2サイクルスポーツは息を吹き返したのです。

そして、RZ250はその後に続くレーサーレプリカブームの布石ともなった伝説のオートバイになったのです。

>>RZ250のカスタムパーツはコチラ!

RZ250のレストアについて

RZ250に搭載されている2サイクルエンジンは構造自体が4サイクルエンジンに比べて簡単なので、RZ250のレストアに関しては純正パーツの入手が一番のネックになるでしょう。

また、RZ250をレストアするにはアウトマーケットのパーツや、他車の純正パーツを流用することが多くなると思います。
純正パーツが入手できない場合、パーツをワンオフで製作するよりアウトマーケットのパーツを流用したほうが、性能も安定するうえ費用も安く抑えることが出来るわけです。

流用パーツなどはフィッティングの問題があるので、まずはノウハウとレストアデータのあるRZのレストアを得意としているカスタムショップなどに相談することをオススメします!

RZ250はRZ神話をつくった伝説のオートバイ!RZ250のレストアからカスタム情報を紹介しています。

Z750RSZ1000MK2CB1300CB750FSR400TW225

経済